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ディースカウさん、死去 [クラシック]
スーパーワイドレパートリーの超人的バリトン、ディースカウが亡くなられたそうです。声楽を好むひとりとして哀悼の意を捧げます。
私が声楽を聴き始めた頃はディースカウとプライがドイツの二大巨頭と言われ、私はベーム・ウイーン歌劇場の来日公演でフィガロを歌ったプライの甘い声のほうが好きでした。しかしプライは音程やリズムがややラフなときがあり、(その緩い感じも魅力と言えば魅力だったのですが)ディースカウの方が一枚上手という評価だったと思います。
ディースカウの声はあまり面白みがなく、少々くせもあって、最初はあまり好きではありませんでした。しかしグラモフォンに録音したシューベルト歌曲大全集を聴いていると、そんな好みなど小さい問題で、表現者として素晴らしく高いものを達成している歌手だとわかりました。
実はけさ、その大全集の最初の方の曲を聴いていたのです。そしたら昼頃に訃報を知りました。今は「冬の旅」を聴いています。Amarra HiFiはすばらしいこくのある音で聴かせてくれるのですが、やっぱり音が途切れるんだよなあ。ふう。
私が声楽を聴き始めた頃はディースカウとプライがドイツの二大巨頭と言われ、私はベーム・ウイーン歌劇場の来日公演でフィガロを歌ったプライの甘い声のほうが好きでした。しかしプライは音程やリズムがややラフなときがあり、(その緩い感じも魅力と言えば魅力だったのですが)ディースカウの方が一枚上手という評価だったと思います。
ディースカウの声はあまり面白みがなく、少々くせもあって、最初はあまり好きではありませんでした。しかしグラモフォンに録音したシューベルト歌曲大全集を聴いていると、そんな好みなど小さい問題で、表現者として素晴らしく高いものを達成している歌手だとわかりました。
実はけさ、その大全集の最初の方の曲を聴いていたのです。そしたら昼頃に訃報を知りました。今は「冬の旅」を聴いています。Amarra HiFiはすばらしいこくのある音で聴かせてくれるのですが、やっぱり音が途切れるんだよなあ。ふう。
ムルのカーCDユニット交換 [クルマ]
ムルティプラの純正CDユニットを外して、カロッツェリアのDEH-970を付けました。最初は、純正ユニットにサードパーティー製のアダプターを付けてiPhoneをつなげたいと思ったのですが、付けてみたらうちの個体ではなぜかノイズが出て使い物にならず、やむなくユニット交換に踏み切りました。
これを自分でやるのは、けっこう大変でした。まず、もとのユニットが独自の外観なので、ユニットの周りに隙間ができて不格好になります。いろいろ調べていたら、eBayでとても安くカバーを売っていたので、取り寄せました。イギリスからで、およそ1400円でした。
次は、配線の接続です。ムルティプラの純正はブラウプンクトというメーカー製でした。BMWなどメジャーな輸入車だと、パイオニアなどメーカーが対応状況を公表しているのですが、カー用品店向けマニュアルを見てもらっても、フィアットはほんの一部車種しか情報がなく、ムルティプラは載っていませんでした。でも、接続端子の形状をよく見た結果、カー用品店で売られている東光特殊電線製の欧州車用アダプターをかませることでつなげられることがわかりました。2600円もしましたが、あるだけありがたいと思うことにしました。ただし、フィアットやアルファの場合は常時電源とアクセサリー電源が逆になっていることが多いとのことで、調べてみたらその通りでした。標準化されているはずの端子の規格ですが、なんだかいろいろと自由度があるようです。
何とか配線をすませてユニットを収めようとしたら、今度は、ユニット後部の隙間がわずかしかないため、配線のあまりが邪魔になってユニットが突き出す形になりました。いろいろ試行錯誤して、何とか見た目よく収めたのですが、今後、またいじる必要が出てきたとき、とても苦労します。
そこで、さらにeBayを探したところ、欧米の自動車ディーラー向けに配られていたと思われるムルティプラの整備マニュアルのディスクを見つけ、これも購入しました。やはりイギリスからで、800円ほどでした。これを見たら、今まで外せずにいたCDユニットの手前の灰皿部分を外すことができ、ずいぶん作業が楽になりました。
カロ君は最新ユニットだけあって、iPhoneだけでなく、USBメモリやSDカードも再生でき、さらにBluetoothを使って電話もできる多機能ぶりです。しかし、音の方は正直言っていまいちです。ラジオの音質は純正よりもずいぶんクリアですが、どのソースにしても、デジタルくさい心地よくない傾向を若干感じます。かえって純正品の方が心地よかったくらいです。パイオニアお得意のアライメント調整もやってみましたが、子供だましです。
外部アンプが必須のようですが、いろいろ調べると、電源をバッテリーから引くべし、とのこと。バッテリー直結、「バッ直」と言うそうです。いったいどうすれば引き込めるのか、マニュアルを見ていますが、まだよくわかりません。さすがに失敗すると火災や感電、バッテリー上がりの危険もあるので、業者に頼むことも考えていますが、近所にあるカー用品チェーン店では、バッ直だけで15000円もかかるそうです。何だかなあ。そんなにものすごい音量を出すわけじゃないんだけど、ヒューズボックスからとったんじゃダメなのかしら?
これを自分でやるのは、けっこう大変でした。まず、もとのユニットが独自の外観なので、ユニットの周りに隙間ができて不格好になります。いろいろ調べていたら、eBayでとても安くカバーを売っていたので、取り寄せました。イギリスからで、およそ1400円でした。
次は、配線の接続です。ムルティプラの純正はブラウプンクトというメーカー製でした。BMWなどメジャーな輸入車だと、パイオニアなどメーカーが対応状況を公表しているのですが、カー用品店向けマニュアルを見てもらっても、フィアットはほんの一部車種しか情報がなく、ムルティプラは載っていませんでした。でも、接続端子の形状をよく見た結果、カー用品店で売られている東光特殊電線製の欧州車用アダプターをかませることでつなげられることがわかりました。2600円もしましたが、あるだけありがたいと思うことにしました。ただし、フィアットやアルファの場合は常時電源とアクセサリー電源が逆になっていることが多いとのことで、調べてみたらその通りでした。標準化されているはずの端子の規格ですが、なんだかいろいろと自由度があるようです。
何とか配線をすませてユニットを収めようとしたら、今度は、ユニット後部の隙間がわずかしかないため、配線のあまりが邪魔になってユニットが突き出す形になりました。いろいろ試行錯誤して、何とか見た目よく収めたのですが、今後、またいじる必要が出てきたとき、とても苦労します。
そこで、さらにeBayを探したところ、欧米の自動車ディーラー向けに配られていたと思われるムルティプラの整備マニュアルのディスクを見つけ、これも購入しました。やはりイギリスからで、800円ほどでした。これを見たら、今まで外せずにいたCDユニットの手前の灰皿部分を外すことができ、ずいぶん作業が楽になりました。
カロ君は最新ユニットだけあって、iPhoneだけでなく、USBメモリやSDカードも再生でき、さらにBluetoothを使って電話もできる多機能ぶりです。しかし、音の方は正直言っていまいちです。ラジオの音質は純正よりもずいぶんクリアですが、どのソースにしても、デジタルくさい心地よくない傾向を若干感じます。かえって純正品の方が心地よかったくらいです。パイオニアお得意のアライメント調整もやってみましたが、子供だましです。
外部アンプが必須のようですが、いろいろ調べると、電源をバッテリーから引くべし、とのこと。バッテリー直結、「バッ直」と言うそうです。いったいどうすれば引き込めるのか、マニュアルを見ていますが、まだよくわかりません。さすがに失敗すると火災や感電、バッテリー上がりの危険もあるので、業者に頼むことも考えていますが、近所にあるカー用品チェーン店では、バッ直だけで15000円もかかるそうです。何だかなあ。そんなにものすごい音量を出すわけじゃないんだけど、ヒューズボックスからとったんじゃダメなのかしら?
Amarra HiFiの認証ができました [オーディオ]
きょうAmarra HiFiのアクチベーション・コードを記したメールが届き、アクチベーションが終了しました。といっても、まだデモ版の試用期間中なので、何も変わらないのですが。
ほかのソフトウエアでは、即座にメールが来ていましたが、今回はちょっと時間がかかった、というだけのことでした、結局。お騒がせしました。
トラック終了前の音切れに変化があったのかは、深夜のためまだ確かめていません。
ほかのソフトウエアでは、即座にメールが来ていましたが、今回はちょっと時間がかかった、というだけのことでした、結局。お騒がせしました。
トラック終了前の音切れに変化があったのかは、深夜のためまだ確かめていません。
Amarra HiFi、購入したのですが [オーディオ]
Amarra HiFiを購入しようと、前回の書き込みの後、頻繁にアクセスしていたのですが、ページを開くたびに少しずつ行く先やデザインが違い、ときにはドイツ語のページに行ったりしていました。また、購入ページに行っても、Amarra HiFiの価格が400ドルとなっていたりしていました。
しかし、けさ、購入ページ上部の選択肢をEnglishとUS Dollarにしたら、購入できました。なぜか金額は49ドルでなくて51.52ドルで、決済はPay Palでした。
で、Audirvanaなど、ほかのダウンロードソフトではメールで認証キーなどが送られてきて、それを入力するとデモ版から購入版に変わるのが普通なので、今回もそうなると思っていたのですが、決済のメールは来たものの、認証キーが書かれていません。
もしかすると、CDなどが送られてくるのかしら?49ドルとの差額は、その送料?恥ずかしながら、全くよくわかっていません。問い合わせのメールを出しましたが、まだ返答はありません。しかたなく、デモ版を聴いています。
しかし、けさ、購入ページ上部の選択肢をEnglishとUS Dollarにしたら、購入できました。なぜか金額は49ドルでなくて51.52ドルで、決済はPay Palでした。
で、Audirvanaなど、ほかのダウンロードソフトではメールで認証キーなどが送られてきて、それを入力するとデモ版から購入版に変わるのが普通なので、今回もそうなると思っていたのですが、決済のメールは来たものの、認証キーが書かれていません。
もしかすると、CDなどが送られてくるのかしら?49ドルとの差額は、その送料?恥ずかしながら、全くよくわかっていません。問い合わせのメールを出しましたが、まだ返答はありません。しかたなく、デモ版を聴いています。
ついにAmarraも安くなりましたね [オーディオ]
ささきさんのブログでAmarraの廉価版、Amarra HiFiが登場したのを知りました。iTunesとセットで使う形で、192kHzまで対応し、価格は49ドルとのこと。さっそくデモ版をダウンロードしました。
http://www.sonicstudio.com/amarra/amarra_hifi.html
やはりAmarraそのもののすばらしく濃い味わいが楽しめます。Windows用のXXHighEndに似た音で、さらになめらかです。これまではAudirvanaと比べて高すぎるので手を出さずにいたのですが、ついに購入しようかと思いました。
で、サイトで購入手続きをしようとすると、一瞬、Amarra HiFiは4300円などと書かれた英語のページが出てくるのですが、そのあと、旧ラインナップの商品しか出てこない画面に飛び、注文できません。まだ注文画面を作っている最中なのかしら?
で、しばらく聴いてみると、たとえば先日、やはりささきさんの紹介記事を見てダウンロードしたBlue Coast Collectionの特価激安音源は、とてもすっきりしていて、Audirvanaではちょっと味わいが薄い気がしていたのが、Amarra HiFiでは和風だしのように目立たないけど濃い味わいが確保されているのに気づき、感心しました。
また、PCオーディオfanの付録のワオンレコードの音源をドラッグしてみたら、DSDはだめでしたが、96kと192kは再生できました。
ただし、ファイルの連続再生で、あるファイルが終わりかけると音が途切れる現象が頻繁におきます。また、私はひとつのパソコンディスプレイに複数の機器をつないでいるのですが、表示画面を切り替えるとちょっとの間、音が止まります。これはブルーレイプレーヤーでも起きる現象ですが、いまいち不思議です。たぶんアップデートで解消されるでしょうけど。
さて、いつになったら購入できるかな。
http://www.sonicstudio.com/amarra/amarra_hifi.html
やはりAmarraそのもののすばらしく濃い味わいが楽しめます。Windows用のXXHighEndに似た音で、さらになめらかです。これまではAudirvanaと比べて高すぎるので手を出さずにいたのですが、ついに購入しようかと思いました。
で、サイトで購入手続きをしようとすると、一瞬、Amarra HiFiは4300円などと書かれた英語のページが出てくるのですが、そのあと、旧ラインナップの商品しか出てこない画面に飛び、注文できません。まだ注文画面を作っている最中なのかしら?
で、しばらく聴いてみると、たとえば先日、やはりささきさんの紹介記事を見てダウンロードしたBlue Coast Collectionの特価激安音源は、とてもすっきりしていて、Audirvanaではちょっと味わいが薄い気がしていたのが、Amarra HiFiでは和風だしのように目立たないけど濃い味わいが確保されているのに気づき、感心しました。
また、PCオーディオfanの付録のワオンレコードの音源をドラッグしてみたら、DSDはだめでしたが、96kと192kは再生できました。
ただし、ファイルの連続再生で、あるファイルが終わりかけると音が途切れる現象が頻繁におきます。また、私はひとつのパソコンディスプレイに複数の機器をつないでいるのですが、表示画面を切り替えるとちょっとの間、音が止まります。これはブルーレイプレーヤーでも起きる現象ですが、いまいち不思議です。たぶんアップデートで解消されるでしょうけど。
さて、いつになったら購入できるかな。
ムルティプラのツイーター [クルマ]
ムルティプラのフロントドアについていたウーファーは換えたのですが、ツイーターも換えたいと思い、ひとまず純正ツイーターの状況を確かめることにしました。Aピラーの内側を覆うプラスチックのカバーを苦労して外しました。
プラスチックのカバーにツイーターがネジ止めされていました。
ネットワークなどはどこかダッシュボードの奥の方にあるのだろうか、と思っていたのですが、ツイーターのところにひとつコンデンサーがついていました。
ピラーカバーの、ツイーターがついているあたりを切り取れば、入手しているディナウディオのD-28/2を設置するだけの奥行きは確保できそうです。しかし、どうやって固定すればいいか、よくわかりません。ディナウディオのネットワークも別に入手しましたので、これを足元のあたりにうまく設置する方法を考えたいと思います。コードをどうやってはわせるかとか、電源をどう確保するかとか、よく検討しなくてはなりません。
プラスチックのカバーにツイーターがネジ止めされていました。
ネットワークなどはどこかダッシュボードの奥の方にあるのだろうか、と思っていたのですが、ツイーターのところにひとつコンデンサーがついていました。
ピラーカバーの、ツイーターがついているあたりを切り取れば、入手しているディナウディオのD-28/2を設置するだけの奥行きは確保できそうです。しかし、どうやって固定すればいいか、よくわかりません。ディナウディオのネットワークも別に入手しましたので、これを足元のあたりにうまく設置する方法を考えたいと思います。コードをどうやってはわせるかとか、電源をどう確保するかとか、よく検討しなくてはなりません。
良い音源、そうでもない音源 [オーディオ]
PCオーディオfan6が出ました。ワオンレコードの小伏さんの手によるさまざまな音源サンプラーが付録DVDに付いていたので、義理も感じて買いました。
すでに持っていた音源もありますが、ターロック・オキャロランのフルートとアイリッシュ・ハープの演奏とか、富山の教会のリードオルガンとか、けっこうすてきな新音源に出会えましたので、これは雑誌代1500円の価値は十分にあったと思います。特にWAVよりもDSDの方があたりが柔らかく空間表現の豊かな点で秀逸です。
それにひきかえ、言う必要もないことではありますが、本自体はもう、私にとってはほとんど価値がないです。知っている話の繰り返しか、買う気もない商品紹介ばかりで、真剣に手に取る気さえおきません。こうした状況はとても残念ですが、情報の消費の早いネット社会ではしょうがないのかもしれません。
もうひとつ書いておかなくてはと思ったのは、EMIが出した新しいSACDシリーズの音質についてです。ジャクリーヌ・デュプレなどいくつかを入手しましたが、はっきり言ってこれはSACDである必然性に乏しい困り者の商品企画です。
SACDでわざわざ出し直される旧譜は、それだけの価値のある音質というのがこれまでの通り相場でした。エソテリックのシリーズしかり、アナログ・プロダクションズのビル・エヴァンスしかりです。しかしこのシリーズは、実質的に単に古い音源をリマスタリングするのにあたって、SACDでも出してみました、といった程度の音質で、とても高音質と言えるレベルでないように思います。SACDラボさんも少々誉めにくそうです。
ただしもともとこれらの音源を気に入っていたひとにとっては、これまでのCDよりはましな音という意味で、歓迎される可能性はあるかと思います。良い音を期待して初めて聴いた私としては、がっかりという思いです。厳しい環境にあるSACDにとって、こうした企画が良い影響をもたらすとは考えにくいと思います。
きょうはちょっと辛辣過ぎたでしょうか?
すでに持っていた音源もありますが、ターロック・オキャロランのフルートとアイリッシュ・ハープの演奏とか、富山の教会のリードオルガンとか、けっこうすてきな新音源に出会えましたので、これは雑誌代1500円の価値は十分にあったと思います。特にWAVよりもDSDの方があたりが柔らかく空間表現の豊かな点で秀逸です。
それにひきかえ、言う必要もないことではありますが、本自体はもう、私にとってはほとんど価値がないです。知っている話の繰り返しか、買う気もない商品紹介ばかりで、真剣に手に取る気さえおきません。こうした状況はとても残念ですが、情報の消費の早いネット社会ではしょうがないのかもしれません。
もうひとつ書いておかなくてはと思ったのは、EMIが出した新しいSACDシリーズの音質についてです。ジャクリーヌ・デュプレなどいくつかを入手しましたが、はっきり言ってこれはSACDである必然性に乏しい困り者の商品企画です。
SACDでわざわざ出し直される旧譜は、それだけの価値のある音質というのがこれまでの通り相場でした。エソテリックのシリーズしかり、アナログ・プロダクションズのビル・エヴァンスしかりです。しかしこのシリーズは、実質的に単に古い音源をリマスタリングするのにあたって、SACDでも出してみました、といった程度の音質で、とても高音質と言えるレベルでないように思います。SACDラボさんも少々誉めにくそうです。
ただしもともとこれらの音源を気に入っていたひとにとっては、これまでのCDよりはましな音という意味で、歓迎される可能性はあるかと思います。良い音を期待して初めて聴いた私としては、がっかりという思いです。厳しい環境にあるSACDにとって、こうした企画が良い影響をもたらすとは考えにくいと思います。
きょうはちょっと辛辣過ぎたでしょうか?
ムルティプラにディナウディオ搭載 [クルマ]
ムルティプラに乗り続けることにして、さすがに我慢できなくなったのがカーオーディオの音質です。せめてフロントドアのスピーカーを換えることにしました。
はじめはカロッツェリアとかアルパインの新品のユニットを調べたのですが、見た目は派手だけれどマグネットはそれほど大きくないし、車用品店で聴く限り、1〜2万円出してもあまり良い音がしないように感じました。マクロムの59.13という名ウーファーを使っていた昔を思い出し、マクロムとかモレルといったユニットの中古をオクで物色した結果、ディナウディオの17W75というユニットを入手しました。
さて、フロントドアスピーカーのグリルを外すと、かなり貧相なユニットが登場しました。
比べてみると、あまりの違いようです。
純正ユニットはおよそ250g、ディナウディオは950gです。どちらも17cmと呼ばれるサイズですが、フレームの外枠の大きさは少しだけディナウディオの方が大きいです。
ディナの奥行きが6cmあまりあるため、バッフル板をかませて少し浮かせないと、窓ガラスが降りてきてあたりそうです。それに、もとのユニットはネジが4本でしたが、ディナは6本あるため、やっぱりバッフル板が必要です。輸入車でもBMWなどはメーカー製のバッフル板が数千円で販売されていますが、フィアットのは見あたりません。自作することにしました。
近所のホームセンターで12mm厚のMDFを買い、併設の工作室でジグソーを貸してもらって自分で切り出しました。そこにあったドリルでネジ位置にも穴を開けました。ネジの選択などを含め、試行錯誤で半日くらいはかかりましたが、板代とネジ代等で2000円ほどの費用でできました。カー用品店に頼めばウン万円はかかったと思われます。
まず、バッフル板をドアに取り付けます。純正ユニットがついていたところにネジ止めするのですが、ドアの金属パネルにプラスチックの受け部品がかませてありました。木ネジのようにねじ込んでいく仕組みです。
問題は特殊な形状の接続端子でした。アンプ側から来たコードを切って端子をやめてしまうことも考えたのですが、車の中でハンダ付け作業をしなくてはならず、大変です。結局、純正ユニットのフレームを壊して受け側の端子を取り出し、それをディナにハンダ付けして使いました。その際、プラスマイナスが表示されていなかったのですが、黒いラインの方がマイナスだろうと判断してやってみました。正解だったようです。ただし、驚いたのは、左右のドア内のケーブルの色が全然違っていたことでした。こんなところまでイタリアンなのだろか?
できあがりました。ほんの少しはみ出すのですが、何とか収まりました。もとのグリルは付けられなくなりました。
実は純正スピーカーは2ウエイで、ドアにウーファー、フロントガラス横のピラーにツイーターがついています。ディーラーに尋ねたら、ウーファーへの信号はスルーで来ているということでしたので、厳密には中域が出過ぎているかもしれません。
しかし、聴いてみると実にご機嫌な音がします。今まではAMラジオ用といって差し支えない、ただ出ているだけの音でしたが、交換後はちゃんと音楽を聴くための音になりました。バッハの無伴奏チェロが素晴らしい音で鳴り、ロックのドラムやベースも切れ良く聴かせます。ビリー・ジョエルの「マイアミ2017」のライブの冒頭がちゃんと出ました。声がリアルになり、FMラジオの山下達郎さんのトークが心地よく聴けました。もっと早くやれば良かった。つややかでシャープ、力もしっかりありながら品の良い音がするあたり、ディナウディオの個性かしら。
ドアのデッドニング処理などをしていないのですが、妙なビビリ音などはほぼしません。バッフル板がよく効いていると思われます。8Ωですが、能率は85dbと低いため、ボリュームは上げ気味です。ものすごい勢いでウーファーのコーンが前後し、ネジが緩まないかと思うほどです。ただし最重低音までは出るわけもありません。
しばらく聴いているとやはりツイーターが貧相なのがわかります。高域の元気がなく、引っ込んだ感じに聴こえます。トレブルを持ち上げてもうるさくなるばかりで良くありません。ツイーターを換えるには、ピラーを覆うプラスチック部品をはがさないといけないのですが、ちょっとやりかけて、大変そうなので元に戻してしまいました。
実はツイーターユニットも手に入れていたのでした。ディナウディオD-28/2という名ユニットですが、大きすぎて置き場所にも苦労しそうです。どうするかボチボチ考えます。
はじめはカロッツェリアとかアルパインの新品のユニットを調べたのですが、見た目は派手だけれどマグネットはそれほど大きくないし、車用品店で聴く限り、1〜2万円出してもあまり良い音がしないように感じました。マクロムの59.13という名ウーファーを使っていた昔を思い出し、マクロムとかモレルといったユニットの中古をオクで物色した結果、ディナウディオの17W75というユニットを入手しました。
さて、フロントドアスピーカーのグリルを外すと、かなり貧相なユニットが登場しました。
比べてみると、あまりの違いようです。
純正ユニットはおよそ250g、ディナウディオは950gです。どちらも17cmと呼ばれるサイズですが、フレームの外枠の大きさは少しだけディナウディオの方が大きいです。
ディナの奥行きが6cmあまりあるため、バッフル板をかませて少し浮かせないと、窓ガラスが降りてきてあたりそうです。それに、もとのユニットはネジが4本でしたが、ディナは6本あるため、やっぱりバッフル板が必要です。輸入車でもBMWなどはメーカー製のバッフル板が数千円で販売されていますが、フィアットのは見あたりません。自作することにしました。
近所のホームセンターで12mm厚のMDFを買い、併設の工作室でジグソーを貸してもらって自分で切り出しました。そこにあったドリルでネジ位置にも穴を開けました。ネジの選択などを含め、試行錯誤で半日くらいはかかりましたが、板代とネジ代等で2000円ほどの費用でできました。カー用品店に頼めばウン万円はかかったと思われます。
まず、バッフル板をドアに取り付けます。純正ユニットがついていたところにネジ止めするのですが、ドアの金属パネルにプラスチックの受け部品がかませてありました。木ネジのようにねじ込んでいく仕組みです。
問題は特殊な形状の接続端子でした。アンプ側から来たコードを切って端子をやめてしまうことも考えたのですが、車の中でハンダ付け作業をしなくてはならず、大変です。結局、純正ユニットのフレームを壊して受け側の端子を取り出し、それをディナにハンダ付けして使いました。その際、プラスマイナスが表示されていなかったのですが、黒いラインの方がマイナスだろうと判断してやってみました。正解だったようです。ただし、驚いたのは、左右のドア内のケーブルの色が全然違っていたことでした。こんなところまでイタリアンなのだろか?
できあがりました。ほんの少しはみ出すのですが、何とか収まりました。もとのグリルは付けられなくなりました。
実は純正スピーカーは2ウエイで、ドアにウーファー、フロントガラス横のピラーにツイーターがついています。ディーラーに尋ねたら、ウーファーへの信号はスルーで来ているということでしたので、厳密には中域が出過ぎているかもしれません。
しかし、聴いてみると実にご機嫌な音がします。今まではAMラジオ用といって差し支えない、ただ出ているだけの音でしたが、交換後はちゃんと音楽を聴くための音になりました。バッハの無伴奏チェロが素晴らしい音で鳴り、ロックのドラムやベースも切れ良く聴かせます。ビリー・ジョエルの「マイアミ2017」のライブの冒頭がちゃんと出ました。声がリアルになり、FMラジオの山下達郎さんのトークが心地よく聴けました。もっと早くやれば良かった。つややかでシャープ、力もしっかりありながら品の良い音がするあたり、ディナウディオの個性かしら。
ドアのデッドニング処理などをしていないのですが、妙なビビリ音などはほぼしません。バッフル板がよく効いていると思われます。8Ωですが、能率は85dbと低いため、ボリュームは上げ気味です。ものすごい勢いでウーファーのコーンが前後し、ネジが緩まないかと思うほどです。ただし最重低音までは出るわけもありません。
しばらく聴いているとやはりツイーターが貧相なのがわかります。高域の元気がなく、引っ込んだ感じに聴こえます。トレブルを持ち上げてもうるさくなるばかりで良くありません。ツイーターを換えるには、ピラーを覆うプラスチック部品をはがさないといけないのですが、ちょっとやりかけて、大変そうなので元に戻してしまいました。
実はツイーターユニットも手に入れていたのでした。ディナウディオD-28/2という名ユニットですが、大きすぎて置き場所にも苦労しそうです。どうするかボチボチ考えます。
ムルティプラ10年目に [クルマ]
これまであまり登場していないわがムルティプラ。
購入から9年を経ての車検は、税別で20万円台後半の費用がかかりました。
最も大きかったのは、タイミングベルトとウオーターポンプの交換です。10年目をひかえ、これらは換えておかないと、切れた場合「エンジンが壊れる」のだそうです。ほかにもクラッチ用の油圧シリンダーから油漏れがあり、交換。マフラーを吊っているハンガーというゴム部品が劣化しており、交換。ドライブシャフトブーツ、交換。そのたオイル類の交換などで、これらの大半は「やらないと車検が通らない」と言われ、しぶしぶ頼みました。
ほかにも本当はやった方が良いところがあるけど、しばらくは持つので先送り。ってことは、次はもっとお金かかるのかしら。ふーむ。買うときは250万円ほどで、国産車とそう変わらない価格だったのですが、メンテはダメね、やっぱ。
車検を終えたわがムルティプラは、それほど大きく乗った感じが変わったわけではありません。ブレーキオイルを変えたことなどからか、ブレーキの踏み応えがかちっとした感触になったくらいです。
驚いたことに、世界一醜いとまでこきおろされ、あれだけ不人気車だったのに、中古市場では希少価値から高値が付いています。私のよりもかなり走行距離が進んでいるのに、150万円、なんてのまであります。意外とうちのも良い値が付くのかしら?まあ、もうしばらく一緒に過ごしてみます。
購入から9年を経ての車検は、税別で20万円台後半の費用がかかりました。
最も大きかったのは、タイミングベルトとウオーターポンプの交換です。10年目をひかえ、これらは換えておかないと、切れた場合「エンジンが壊れる」のだそうです。ほかにもクラッチ用の油圧シリンダーから油漏れがあり、交換。マフラーを吊っているハンガーというゴム部品が劣化しており、交換。ドライブシャフトブーツ、交換。そのたオイル類の交換などで、これらの大半は「やらないと車検が通らない」と言われ、しぶしぶ頼みました。
ほかにも本当はやった方が良いところがあるけど、しばらくは持つので先送り。ってことは、次はもっとお金かかるのかしら。ふーむ。買うときは250万円ほどで、国産車とそう変わらない価格だったのですが、メンテはダメね、やっぱ。
車検を終えたわがムルティプラは、それほど大きく乗った感じが変わったわけではありません。ブレーキオイルを変えたことなどからか、ブレーキの踏み応えがかちっとした感触になったくらいです。
驚いたことに、世界一醜いとまでこきおろされ、あれだけ不人気車だったのに、中古市場では希少価値から高値が付いています。私のよりもかなり走行距離が進んでいるのに、150万円、なんてのまであります。意外とうちのも良い値が付くのかしら?まあ、もうしばらく一緒に過ごしてみます。
アルファロメオ ジュリエッタ試乗 [クルマ]
とうとうジュリエッタに試乗しました。乗ったのは、コンペティツィオーネという真ん中のグレードです。10分ほど都内の住宅街を走っただけなのですが、それでもどんなクルマかはわかった気がします。残念ながらそれほど良い印象ではありませんでした。
走り出したときの印象は「重いクルマだ」ということです。何か重たい固まりをよっこらせ、っと動かす感じで、きびきび、というのとは違いました。エンジンは十分に力があるので、踏み込めば加速も良いのですが、それでも何か重いものが動いている感じは変わりません。「DNAレバー」でギアチェンジの設定をスポーツタイプにかえると、少しは良くなりますが、根本的には同じです。図体ははるかにでかいジャガーのひと世代前のXJや、BMWの新型328i、トヨタ・カムリハイブリッドの方がスッと動いてくれました。
特別面白いエンジンということも、試乗した範囲では感じませんでした。エンジンだけなら328iやカムリの方が良かったと思います。
ほかに気になったのは、アイドリングストップ機能です。328iもアイドリングから復帰する際の振動と音が不愉快で、まだこの技術は未成熟なのだと思いましたが、ジュリエッタの方が少しましでした。
運転していると、エンジンは静かですがロードノイズは大きめで、クラスなりの遮音性能にとどまります。乗り心地はまずまず良いです。
あと、路面状況をひろうキックバックが今どき強くハンドルにくるのが意外でした。
ジュリエッタという名前からは、もっとおきゃんな感じを期待してしまいます。内外のデザインはそうした期待にじゅうぶん応える素晴らしいものなのですが。帰りにムルティプラに乗ったら、よっぽどキビキビ動く感じがあって、乗り心地も良く、断然こっちの方が良いと思いました。
実はきょうはムルティプラの車検が終わって引き取りにいくついでにジュリエッタに試乗させてもらったのでした。車検については、ショックが大きかったので、別にまとめて書き込みます。
走り出したときの印象は「重いクルマだ」ということです。何か重たい固まりをよっこらせ、っと動かす感じで、きびきび、というのとは違いました。エンジンは十分に力があるので、踏み込めば加速も良いのですが、それでも何か重いものが動いている感じは変わりません。「DNAレバー」でギアチェンジの設定をスポーツタイプにかえると、少しは良くなりますが、根本的には同じです。図体ははるかにでかいジャガーのひと世代前のXJや、BMWの新型328i、トヨタ・カムリハイブリッドの方がスッと動いてくれました。
特別面白いエンジンということも、試乗した範囲では感じませんでした。エンジンだけなら328iやカムリの方が良かったと思います。
ほかに気になったのは、アイドリングストップ機能です。328iもアイドリングから復帰する際の振動と音が不愉快で、まだこの技術は未成熟なのだと思いましたが、ジュリエッタの方が少しましでした。
運転していると、エンジンは静かですがロードノイズは大きめで、クラスなりの遮音性能にとどまります。乗り心地はまずまず良いです。
あと、路面状況をひろうキックバックが今どき強くハンドルにくるのが意外でした。
ジュリエッタという名前からは、もっとおきゃんな感じを期待してしまいます。内外のデザインはそうした期待にじゅうぶん応える素晴らしいものなのですが。帰りにムルティプラに乗ったら、よっぽどキビキビ動く感じがあって、乗り心地も良く、断然こっちの方が良いと思いました。
実はきょうはムルティプラの車検が終わって引き取りにいくついでにジュリエッタに試乗させてもらったのでした。車検については、ショックが大きかったので、別にまとめて書き込みます。
ベートーヴェン弦楽四重奏曲全集 [クラシック]
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲、特に後期のものは傑作だらけで、交響曲よりもこっちのほうがベートーヴェンにはあっているのではないかと思います。特に16番は絶品です。ブラスバンドからスタートした音楽経験からすると、弦楽四重奏というのは最も遠いジャンルでしたが、聴くようになってみて、凄まじく面白いものと知りました。
いろいろ物色して、2セットの全集を入手しました。ひとつはクリーヴランド四重奏団。これはテラークラしいとても柔らかな肌合いの録音が特徴ですが、演奏も良いです。もうひとつはズスケ四重奏団。こちらはHMVのレビューを書き込んだ20人全員から五つ星をもらっていること、録音会場が音響の良さで知られるルカ教会であることから買ってみました。
少しずつ聴いている印象では、ズスケのほうが正統的なかちっとしたベートーヴェン演奏だと思います。クリーヴランドはちょっと草書体風な自由な雰囲気があります。チェロの中低音の生々しさが独特です。どちらも録音はまずまず良いと思います。
初めてのカーボン弓 [チェロ]
先日のチェロのレッスンで、先生がカーボン弓を持ってきておられました。普通の弓はフェルナンブーコなどと呼ばれる木でできているのですが、最近、良材が激減して価格が高騰しています。また、チェロ本体と同様に古い名器が良い音がすると言われることが多く、価格も驚きあきれるほど高いものが使われています。
プロの方々はそうした弓で弾いているのですが、先生がおっしゃるには、現代曲などで弓の毛の方でなくて木の方で弦を叩く奏法が指定されるときがあるのだそうです。一種の特殊効果なのでしょう。そういうときに高価な弓を使うのがいやなので、木の代わりにカーボンでできた弓を買う奏者が多いのだそうです。
しかし先生は「音が無機的で、木の方が良い」とおっしゃるので、私も初めて、ほんの少し使わせていただきました。すると確かに何か生き物の息づかいの感じられない音になります。だめじゃないけど、わざわざ使いたいとは思わない音でした。プロの方でもカーボン弓が良いとおっしゃる人もおられるのですけどね。
ところでチェロは習いはじめて8ヶ月ほどになるのですが、いまだに頭の中で弓を持つ右手と弦を押さえる左手の動きをシミュレーションすることができません。実物を持つと、手が動くにもかかわらずです。まだ、なじんでいないのだと思います。
小学校のころ、最初に習った管楽器がトランペットだったので、今でも、ドレミファ、、、などと音階を思い浮かべるときには、右手の3本の指がひとりでに動いて、ペットのバルブを押す動作をします。エア・ペットとでも言うのでしょうか。その後、サクソフォンとクラリネットもやったので、それらの指の動きも、何となく想像はつきます。
エア・チェロはいつになったらできることやら。
プロの方々はそうした弓で弾いているのですが、先生がおっしゃるには、現代曲などで弓の毛の方でなくて木の方で弦を叩く奏法が指定されるときがあるのだそうです。一種の特殊効果なのでしょう。そういうときに高価な弓を使うのがいやなので、木の代わりにカーボンでできた弓を買う奏者が多いのだそうです。
しかし先生は「音が無機的で、木の方が良い」とおっしゃるので、私も初めて、ほんの少し使わせていただきました。すると確かに何か生き物の息づかいの感じられない音になります。だめじゃないけど、わざわざ使いたいとは思わない音でした。プロの方でもカーボン弓が良いとおっしゃる人もおられるのですけどね。
ところでチェロは習いはじめて8ヶ月ほどになるのですが、いまだに頭の中で弓を持つ右手と弦を押さえる左手の動きをシミュレーションすることができません。実物を持つと、手が動くにもかかわらずです。まだ、なじんでいないのだと思います。
小学校のころ、最初に習った管楽器がトランペットだったので、今でも、ドレミファ、、、などと音階を思い浮かべるときには、右手の3本の指がひとりでに動いて、ペットのバルブを押す動作をします。エア・ペットとでも言うのでしょうか。その後、サクソフォンとクラリネットもやったので、それらの指の動きも、何となく想像はつきます。
エア・チェロはいつになったらできることやら。
CDの音が良いのです [オーディオ]
今、内田光子が弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲のCDをSCD-XA777ESで聴いているのですが、何ともまったりとした良い音で鳴っています。ただ良い音という以上に、この曲と演奏に備わっている妖しげな表情をよく伝えてくれます。実は、大好きなMAレコーディングスの「llama」とか、ルビジウムクロックで高音質を狙った有山麻衣子「幻のコンサート」などのCDも、とても素晴らしい音と音楽が鳴りました。
それで、今までほとんど試したことがなかったのですが、これらの音源をマックからFF400を経たのと、CDPからのと、聴き比べてみました。そしたらCDPの方が中低域の厚みがあって色気があって、良いのです。今までPCオーディオをやってきたのは何だったんだ、てなことで、とても困った事態です。
ま、一時期のソニーのフラッグシップみたいな機種ですから、それだけの力量を備えていたということでしょうか。私がPCオーディオをやり始めた動機は、CDが室内に散らかって嫌だから、巨大ジュークボックスが欲しい、というものでした。今はCDもあまり散らかさずに聴ける気がするので、別にPCでなくちゃだめ、ということもない気分です。
しかしそうなると、鉛固めで床を占拠しているFF400の立場は、ないですな。
ちなみにもうひとつのわが家の主な音源であるデノンDBP-1611UDをこれらと比較すると、全然、チープというか陳腐というか、イケテナイ音に成り下がります。映画やブルーレイ音源などのマルチチャンネルは許せるものの、音質自体は全然だめです。この機種ではHDMIでAVアンプにデジタル出力をしていますから、アンプ側のDA処理の音質がだめなのかもしれません。
それで、今までほとんど試したことがなかったのですが、これらの音源をマックからFF400を経たのと、CDPからのと、聴き比べてみました。そしたらCDPの方が中低域の厚みがあって色気があって、良いのです。今までPCオーディオをやってきたのは何だったんだ、てなことで、とても困った事態です。
ま、一時期のソニーのフラッグシップみたいな機種ですから、それだけの力量を備えていたということでしょうか。私がPCオーディオをやり始めた動機は、CDが室内に散らかって嫌だから、巨大ジュークボックスが欲しい、というものでした。今はCDもあまり散らかさずに聴ける気がするので、別にPCでなくちゃだめ、ということもない気分です。
しかしそうなると、鉛固めで床を占拠しているFF400の立場は、ないですな。
ちなみにもうひとつのわが家の主な音源であるデノンDBP-1611UDをこれらと比較すると、全然、チープというか陳腐というか、イケテナイ音に成り下がります。映画やブルーレイ音源などのマルチチャンネルは許せるものの、音質自体は全然だめです。この機種ではHDMIでAVアンプにデジタル出力をしていますから、アンプ側のDA処理の音質がだめなのかもしれません。
井の頭公園の桜 [写真、カメラ]
この週末、桜が満開になりました。きょうは井の頭公園に行ってきました。到着したのが午前10時だったので、すでに込み始めていて、池のボートも水上で大渋滞していました。桜の花びらほどでないにせよ、大変な人出でした。
毎年のことながら、ピーカンで桜を撮ってもろくな写真になりにくいです。花びらが輝いていて、いわば被写体自身が光源みたいになっているので、解像度とかコントラストとかのレンズ性能も落ちる気がします。
ささきさんが桜の写真をアップなさっていますが、あんな風にある程度の生活感も含めて撮るのも良いな、などと思います。
池のほとりの弁天様であま茶が振る舞われていましたが、写真を撮っていていただき損ねました。残念。
BMW、ふたつの「3」 [クルマ]
これまで一度もBMWを運転したことがなかったので、3シリーズに試乗させてもらいました。
新発売の328iは、よくしつけられたエンジンと8段ATのおかげで素晴らしい動力性能。乗り心地はとても良く、ステアリングフィールも絶妙。言うことなしの素晴らしいクルマでした。エンジンの出力が大きく、ATが出来過ぎなために日常的にはほとんど低回転でしか使えそうになく、力を持て余すのが不満につながりそうでした。アクセルを踏み込んだ時の、どこまでも力が出てきそうな感覚だけをとってみると、実はカムリハイブリッドがかなり近いと思いました。ジャガーよりも身の丈に合ったサイズ、動態だと感じました。
それから、ひと世代前の320iにも試乗させてもらいました。内外の作り込みの良さなどは同じなのですが、エンジンも足回りもごく普通に思えました。本当は、新型はおよそ600万円もするので、中古でひと世代前のセダンかツーリングも良いかな、と思っていました。しかし乗ってみて、ひと世代前をぜひ欲しいとは思いませんでした。試乗した順番が悪かったかも。
お店の方に聞くと、5月頃に発売される新型320iは328iとほとんど同じエンジンで、コンピューターの設定を変えてパワーを抑え、価格は150万円くらい安くなるとのことで、それを待っている客が多いということでした。
で、試乗を終えて自分のムルティプラに乗り込むと、うーむ、高級そうな身のこなしこそ望むべくもないものの、きびきび動いて乗り心地も良く、外観内装にはオンリーワンの魅力があり、使い勝手はもちろん素晴らしく良く、これはこれで不満がないな、と改めて思いました。これを別のクルマにするのに何百万もの追い銭を出すのは不合理だと、すごく冷静に思いました。さて、車検の予約をそろそろしないといけないのだが。
新発売の328iは、よくしつけられたエンジンと8段ATのおかげで素晴らしい動力性能。乗り心地はとても良く、ステアリングフィールも絶妙。言うことなしの素晴らしいクルマでした。エンジンの出力が大きく、ATが出来過ぎなために日常的にはほとんど低回転でしか使えそうになく、力を持て余すのが不満につながりそうでした。アクセルを踏み込んだ時の、どこまでも力が出てきそうな感覚だけをとってみると、実はカムリハイブリッドがかなり近いと思いました。ジャガーよりも身の丈に合ったサイズ、動態だと感じました。
それから、ひと世代前の320iにも試乗させてもらいました。内外の作り込みの良さなどは同じなのですが、エンジンも足回りもごく普通に思えました。本当は、新型はおよそ600万円もするので、中古でひと世代前のセダンかツーリングも良いかな、と思っていました。しかし乗ってみて、ひと世代前をぜひ欲しいとは思いませんでした。試乗した順番が悪かったかも。
お店の方に聞くと、5月頃に発売される新型320iは328iとほとんど同じエンジンで、コンピューターの設定を変えてパワーを抑え、価格は150万円くらい安くなるとのことで、それを待っている客が多いということでした。
で、試乗を終えて自分のムルティプラに乗り込むと、うーむ、高級そうな身のこなしこそ望むべくもないものの、きびきび動いて乗り心地も良く、外観内装にはオンリーワンの魅力があり、使い勝手はもちろん素晴らしく良く、これはこれで不満がないな、と改めて思いました。これを別のクルマにするのに何百万もの追い銭を出すのは不合理だと、すごく冷静に思いました。さて、車検の予約をそろそろしないといけないのだが。
カムリハイブリッド、新旧アルファロメオ、ジャガー [クルマ]
大通りをムルティプラで走っていて、アルファロメオ・ジュリエッタの白とすれ違いました。なかなか良いけど、わりと普通に見えたのが意外でした。もっとぐっとくるものがあるのではと思っていました。
ムルティプラに乗り続けると決めたのに、いろいろとほかの車にも興味がわいて困った状態です。先日はレガシィを見に行ったり、カムリハイブリッドに試乗させてもらったりしました。カムリはとても良い出来で、感心しました。エンジンもハンドリングも素直できびきび、快適なドライブを楽しませてくれます。回生ブレーキのキュイーン、ってな音は違和感がありますが、許せないというほどではないかな。でも、外観の凡庸なことはまったく許せません。内装に至っては「お前はしょせん安サラリーマンだ」とでも言われているような情けなさ。今時クルマなんてものは実用に役立つだけなら買わなくてもすむようになっているのに、こんなクルマしか作らないのでは、あーあ。
それから、つい最近、ジャガーXJの中古車に試乗しました。ジャガーなんて絶対に買えないと思っていたのですが、中古だと意外に安く売られているのです。現行のひとつ前のクラシカルな外観のボディで、4.2リッターのV8でした。乗っている間はあまり強く感じなかったのですが、降りてから、とてもゆとりを感じさせる素敵な乗り心地が良かったなあ、とじわじわ感じてきて、とても欲しくなりました。全長5.1m、全幅1.9mというとてつもない大きさですが、アルミ製のボディで軽々と走ります。交差点を曲がるときは、鼻先の長さがちょっと気になりましたが、すぐに慣れることができると思います。車線変更などは極めてスムーズで、大きな車を振り回しているという感じはありません。燃費は6〜8km/Lくらいらしいので、今のムルティプラの街乗りよりも少し落ちるだけです。
何よりも革と木の内装が素晴らしく、車内には、ずっと座っていたかったなあ、と思い返すような心地よい空気が流れていました。多くの人が思っているよりは壊れないらしいし。ただしこの図体としてはトランクが浅く、リアシートは固定のため、荷物は多くは詰めません。チェロケースはリアシートに何とか積めました。(持っていって試してみたのです)ふーむ。
その後、別のお店でアルファロメオ159を見せてもらいました。もともととても好きで、素晴らしかったのですが、ジャガーの後に見たためか、ちょっと子供っぽい印象も受けました。こちらはトランクスルーができるのですが、チェロケースを積むのは大変で、やはり後部座席なら何とか収められました。
都内の某住宅街にて、古いアルファロメオがありました。丁寧に乗られているようなそのたたずまいがあまりに素敵で、自分も次の車はこんな落ち着いて年輪を刻めると良いな、などと思いました。もはや時代遅れになりつつあるクルマ趣味ですが、私としてはもう少し堪能したいと思い、いろいろと心乱れています。
ムルティプラに乗り続けると決めたのに、いろいろとほかの車にも興味がわいて困った状態です。先日はレガシィを見に行ったり、カムリハイブリッドに試乗させてもらったりしました。カムリはとても良い出来で、感心しました。エンジンもハンドリングも素直できびきび、快適なドライブを楽しませてくれます。回生ブレーキのキュイーン、ってな音は違和感がありますが、許せないというほどではないかな。でも、外観の凡庸なことはまったく許せません。内装に至っては「お前はしょせん安サラリーマンだ」とでも言われているような情けなさ。今時クルマなんてものは実用に役立つだけなら買わなくてもすむようになっているのに、こんなクルマしか作らないのでは、あーあ。
それから、つい最近、ジャガーXJの中古車に試乗しました。ジャガーなんて絶対に買えないと思っていたのですが、中古だと意外に安く売られているのです。現行のひとつ前のクラシカルな外観のボディで、4.2リッターのV8でした。乗っている間はあまり強く感じなかったのですが、降りてから、とてもゆとりを感じさせる素敵な乗り心地が良かったなあ、とじわじわ感じてきて、とても欲しくなりました。全長5.1m、全幅1.9mというとてつもない大きさですが、アルミ製のボディで軽々と走ります。交差点を曲がるときは、鼻先の長さがちょっと気になりましたが、すぐに慣れることができると思います。車線変更などは極めてスムーズで、大きな車を振り回しているという感じはありません。燃費は6〜8km/Lくらいらしいので、今のムルティプラの街乗りよりも少し落ちるだけです。
何よりも革と木の内装が素晴らしく、車内には、ずっと座っていたかったなあ、と思い返すような心地よい空気が流れていました。多くの人が思っているよりは壊れないらしいし。ただしこの図体としてはトランクが浅く、リアシートは固定のため、荷物は多くは詰めません。チェロケースはリアシートに何とか積めました。(持っていって試してみたのです)ふーむ。
その後、別のお店でアルファロメオ159を見せてもらいました。もともととても好きで、素晴らしかったのですが、ジャガーの後に見たためか、ちょっと子供っぽい印象も受けました。こちらはトランクスルーができるのですが、チェロケースを積むのは大変で、やはり後部座席なら何とか収められました。
都内の某住宅街にて、古いアルファロメオがありました。丁寧に乗られているようなそのたたずまいがあまりに素敵で、自分も次の車はこんな落ち着いて年輪を刻めると良いな、などと思いました。もはや時代遅れになりつつあるクルマ趣味ですが、私としてはもう少し堪能したいと思い、いろいろと心乱れています。
レコードプレーヤーに「つっかえ棒」 [オーディオ]
オーディオの小ネタをひとつ。
古いレコードプレーヤー、ケンウッドKP-1100は快調に動作していますが、ダストカバーのヒンジ部分が弱くなって、カバーの重さを支えられなくなりました。そこで、ホームセンターで直径1cmくらいの丸棒を買ってきて、30cmほどの長さに切り、両側にゴムかビニールのような素材のキャップを取り付けました。これでつっかえ棒の出来上がり。上はダストカバーの隅に、下は電源スイッチあたりのでっぱりにひっかかるようにすると、ちゃんと使えます。
最近のレコードプレーヤーは音質への配慮からかダストカバーがないものが多くなっていますが、実用的には必須だと思います。
あと、レコード針のほこり取りにはデンターシステマの歯ブラシの柄を切ったものを使っています。チープを通り越してプアなネタですいませんが、実用性はいずれも抜群です。
古いレコードプレーヤー、ケンウッドKP-1100は快調に動作していますが、ダストカバーのヒンジ部分が弱くなって、カバーの重さを支えられなくなりました。そこで、ホームセンターで直径1cmくらいの丸棒を買ってきて、30cmほどの長さに切り、両側にゴムかビニールのような素材のキャップを取り付けました。これでつっかえ棒の出来上がり。上はダストカバーの隅に、下は電源スイッチあたりのでっぱりにひっかかるようにすると、ちゃんと使えます。
最近のレコードプレーヤーは音質への配慮からかダストカバーがないものが多くなっていますが、実用的には必須だと思います。
あと、レコード針のほこり取りにはデンターシステマの歯ブラシの柄を切ったものを使っています。チープを通り越してプアなネタですいませんが、実用性はいずれも抜群です。
チェロの鳴りが良くなってきました [チェロ]
わが家のチェロ、カルロ・ジョルダーノSC-240の鳴りがずいぶん良くなってきました。以前は低い方の2つの弦は解放のときだけは良い音がするのだけど、指で押さえると全然楽音にならず、ぷにゃっ、とか、べしゃっ、とかいうノイズみたいな音がしていました。しかし、1ヶ月ほど前から、指で押さえた音も音楽と呼べる感じになり、音量も大きくなった気がします。倍音もよく出ます。
ただ腕前は全然上達しません。低い方の弦を使うようになったあとの1月頃から、左手の関節が痛くなり、特に裏側から支える役割の親指が痛くなってしまいました。一時は突き指をしたような感じになってあまり練習できないほどでした。最近になってちょっとましになってきましたが、調子に乗っていっぺんに何時間も練習するとまた痛くなります。余分な力が入らなくなれば、治ると思うのですが。
ミクローシュ・ペレーニというチェリストのCDを入手しました。バッハの無伴奏やブリテンのソナタなどを弾いていますが、とてもすっきりとしたすがすがしい演奏で、気に入りました。料理なら、良い鯛の刺身をこぶ締めした感じ。肉汁たっぷりのビフテキみたいなロストロおじさんとは対極でしょう。こんな風に弾けたら良いのですが、この方も雑誌のインタビューでものすごく練習している旨、お話になっていました。やっぱ練習あるのみなんだよなあ。
ただ腕前は全然上達しません。低い方の弦を使うようになったあとの1月頃から、左手の関節が痛くなり、特に裏側から支える役割の親指が痛くなってしまいました。一時は突き指をしたような感じになってあまり練習できないほどでした。最近になってちょっとましになってきましたが、調子に乗っていっぺんに何時間も練習するとまた痛くなります。余分な力が入らなくなれば、治ると思うのですが。
ミクローシュ・ペレーニというチェリストのCDを入手しました。バッハの無伴奏やブリテンのソナタなどを弾いていますが、とてもすっきりとしたすがすがしい演奏で、気に入りました。料理なら、良い鯛の刺身をこぶ締めした感じ。肉汁たっぷりのビフテキみたいなロストロおじさんとは対極でしょう。こんな風に弾けたら良いのですが、この方も雑誌のインタビューでものすごく練習している旨、お話になっていました。やっぱ練習あるのみなんだよなあ。
とろける快楽 ポッジャーのバイオリン・デュオ、コンセルトヘボウでのパルジファル [クラシック]
最近入手した2つのSACDは、どちらもマルチ・チャンネルによる、めちゃめちゃ素晴らしい音を味わわせてくれました。いずれも大推薦です。
レイチェル・ポッジャーらによるモーツァルトとM.ハイドンのヴァイオリンとヴィオラによる二重奏曲集は、このふたつの楽器の美音が部屋中に充満して、陶然たる世界を味わうことができます。このうちのモーツァルトの曲については、モーツァルト大全集にも収録されている演奏も聴き比べてみましたが、演奏の切れの良さ、録音の素晴らしさのおかげで、別の曲にさえ思えます。これらの楽器が好きな人には必携の、至福の1枚と太鼓判を押します。先日はチェロとコントラバスによるハイレゾ音源を紹介しましたが、要するに私はこの4種類の弦楽器は全部好きです。
もうひとつはズヴェーデン指揮、ワーグナー・パルジファルです。オペラでも楽劇でもない、舞台神聖祝典劇と呼ばれるだけあって、宗教曲のような音楽です。私が最初に買ったオペラの全曲盤がこの曲でした。カラヤンBPOによるその録音と比べると、ライヴというハンデもあって、一部の歌手の音程やリズムがよくずれるのは大きく劣る点です。オケの演奏も、あちらがカラヤン美学の結晶、畢生の名演というべき繊細美麗な表現だったのと比べると、かなり詰めが甘い感じがします。
でもね、ライヴの良さ、オケと合唱が本当に生き生きとして楽しそうなのは、帝王カラヤンには望むべくもない美質です。さらに素晴らしいのは、やはりアムステルダムはコンセルトヘボウのまったりくっきりした音響でしょう。場面転換の音楽など、合唱が本当に気合いが入ってどんどんフォルテになっていくところとか、涙が出そうにすばらしいです。SACDマルチの最高の録音のひとつに数えていいのではないかと思います。フォークトのタイトルロールは、ちょっと違和感を感じるところもあるけれど、まあまあ良いです。歌手の立ち位置がかなりセンターから外れて聞こえるときがあり、ヘッドホンで聴くと変になるのは、欠点ですが、まあ、ご愛嬌です。もうひとつ、欠点をあげると、ジャケットです。おじさんのこんなアップ写真、別に見たくないです。LPからCDパッケージにかわって、ジャケットの訴求力は落ちたかもしれないけど、再発でもないのだから、何ぼなんでも、も少し知恵使ってくださいな。
レイチェル・ポッジャーらによるモーツァルトとM.ハイドンのヴァイオリンとヴィオラによる二重奏曲集は、このふたつの楽器の美音が部屋中に充満して、陶然たる世界を味わうことができます。このうちのモーツァルトの曲については、モーツァルト大全集にも収録されている演奏も聴き比べてみましたが、演奏の切れの良さ、録音の素晴らしさのおかげで、別の曲にさえ思えます。これらの楽器が好きな人には必携の、至福の1枚と太鼓判を押します。先日はチェロとコントラバスによるハイレゾ音源を紹介しましたが、要するに私はこの4種類の弦楽器は全部好きです。
もうひとつはズヴェーデン指揮、ワーグナー・パルジファルです。オペラでも楽劇でもない、舞台神聖祝典劇と呼ばれるだけあって、宗教曲のような音楽です。私が最初に買ったオペラの全曲盤がこの曲でした。カラヤンBPOによるその録音と比べると、ライヴというハンデもあって、一部の歌手の音程やリズムがよくずれるのは大きく劣る点です。オケの演奏も、あちらがカラヤン美学の結晶、畢生の名演というべき繊細美麗な表現だったのと比べると、かなり詰めが甘い感じがします。
でもね、ライヴの良さ、オケと合唱が本当に生き生きとして楽しそうなのは、帝王カラヤンには望むべくもない美質です。さらに素晴らしいのは、やはりアムステルダムはコンセルトヘボウのまったりくっきりした音響でしょう。場面転換の音楽など、合唱が本当に気合いが入ってどんどんフォルテになっていくところとか、涙が出そうにすばらしいです。SACDマルチの最高の録音のひとつに数えていいのではないかと思います。フォークトのタイトルロールは、ちょっと違和感を感じるところもあるけれど、まあまあ良いです。歌手の立ち位置がかなりセンターから外れて聞こえるときがあり、ヘッドホンで聴くと変になるのは、欠点ですが、まあ、ご愛嬌です。もうひとつ、欠点をあげると、ジャケットです。おじさんのこんなアップ写真、別に見たくないです。LPからCDパッケージにかわって、ジャケットの訴求力は落ちたかもしれないけど、再発でもないのだから、何ぼなんでも、も少し知恵使ってくださいな。
カルボナーレの循環呼吸によるクラリネット演奏に唖然呆然 [クラシック]
アレッサンドロ・カルボナーレのクラリネット・コンサートに行ってきました。
音は絶妙に良いし、指は完璧に回るし、すばらしいのは当然として、最初の山場は2曲目のパスクッリ作曲「蜂」。循環呼吸の実演をクラリネットでは初めて体験しました。息を吸いながら吹き続け、7分もの間、ブレスによる中断なしに音を出し続けていました。これには心底びっくり。ときおりほっぺたを大きく膨らませたりしていましたが、いったいどうなっているのやら?本人のインタビュー記事によるとコップにストローをさし、ぶくぶくさせながら息を吸う練習を2年間すれば「完璧にマスターできる」そうです。。。
もうひとつ、とても良かったのはアンコールで演奏してくれたブラームスのクラリネット五重奏曲のメロディを即興ジャズ風にアレンジした曲(ピエロカルロ・サルヴィア作「ブラームシレイラ」)でした。客席の通路まで降りてきて、私の顔から1mのところまで来て吹いてくれたりしました。すぐ近くで聴くと、一段と良い音でした。
ほかにも遊び心いっぱいの演奏とか、信じられないほどの高音の強い音とか、すごいすごいの連発で、ときどき、カルボナーレの持っている棒がクラリネット以外の何ものかに見えました。
CDは買わずにかえってきたのですが、よく見たら新譜にブラームスのが入っているではありませんか。やっぱ買っておけば良かった。
でも、CDでは絶対に味わうことのできない一期一会の妙技を堪能させてもらったコンサートでした。
音は絶妙に良いし、指は完璧に回るし、すばらしいのは当然として、最初の山場は2曲目のパスクッリ作曲「蜂」。循環呼吸の実演をクラリネットでは初めて体験しました。息を吸いながら吹き続け、7分もの間、ブレスによる中断なしに音を出し続けていました。これには心底びっくり。ときおりほっぺたを大きく膨らませたりしていましたが、いったいどうなっているのやら?本人のインタビュー記事によるとコップにストローをさし、ぶくぶくさせながら息を吸う練習を2年間すれば「完璧にマスターできる」そうです。。。
もうひとつ、とても良かったのはアンコールで演奏してくれたブラームスのクラリネット五重奏曲のメロディを即興ジャズ風にアレンジした曲(ピエロカルロ・サルヴィア作「ブラームシレイラ」)でした。客席の通路まで降りてきて、私の顔から1mのところまで来て吹いてくれたりしました。すぐ近くで聴くと、一段と良い音でした。
ほかにも遊び心いっぱいの演奏とか、信じられないほどの高音の強い音とか、すごいすごいの連発で、ときどき、カルボナーレの持っている棒がクラリネット以外の何ものかに見えました。
CDは買わずにかえってきたのですが、よく見たら新譜にブラームスのが入っているではありませんか。やっぱ買っておけば良かった。
でも、CDでは絶対に味わうことのできない一期一会の妙技を堪能させてもらったコンサートでした。
バッハのカンタータはヘレヴェッヘで決まり [クラシック]
バッハのカンタータは、リリングの全集を1年ほど前に入手しました。あまりに膨大なため、聴ききれていないのですが、ちょっと違うのも聴きたくなって、ヘレヴェッへの3枚組の廉価盤を買ってみました。そしたら、これが良いんです、とても。
ヘレヴェッへの録音はジル、カンプラ、モーツァルトのレクイエム、フォーレのレクイエムの新盤と旧盤、バッハのマタイとロ短調ミサ、それにマーラー「大地の歌」室内合奏版という変わり種も持っていて、どれもとても良いと思います。
とても優しげでしっとりとした心地良い響き、神経に障るようないやな音が決してしない、よく歌う、フレージングが自然、とても多彩な音色を楽しませてくれる、合唱、独唱ともテンポ、リズム、音程がとてもしっかりしている、独創性にあふれている、録音も大変に良い、などがすべてに共通する美点で、私の中ではヘレヴェッへと言えば最高レベルのブランドとなっています。
バッハのカンタータは、リリングの全集のほかにも、コープマン、ガーディナーなどを少し持っていますが、リリングのは時々少々荒っぽい演奏があるし、録音がそれほど良くないのもあります。コープマンはとても美しいけれどちょっとクールで時々おどかされる気がし、ガーディナーはかなり良いけれど、ヘレヴェッへほどには親しみを感じません。
というわけで、ヘレヴェッへが私としては一押しです。どうしようか迷っていたマーラーの交響曲第4番も注文してしまいました。
ところで、先に書いたヤノフスキの「指環」は、発売が今月14日から28日に急に延期されてしまいました。注文が多すぎて生産が追いつかなくなったかな?
続 ドレスデン、ルカ教会での「指環」 [クラシック]
今、見たら、ヤノフスキの「指環」はHMVでは再び売り切れになってしまいました。
でも、タワレコでは販売中のようですね。
マエストロウさんのブログでも取り上げられていたので、知りました。
でも、タワレコでは販売中のようですね。
マエストロウさんのブログでも取り上げられていたので、知りました。
「くるまによんず」買いました [クルマ]
ネットでポチッと、の典型みたいな買い物をしました。ムルティプラ乗りの間では知らない者はいないと言われる?ムルティプラの狼さんがお書きになった本をアマゾンで買いました。同じような絵を、狼さんのホームページでも拝見したことがありますが、まあ、持っていても良いかな、と。ごくごく狭いムル乗り仲間向けの書き込みですな、これは。
ドレスデン、ルカ教会での「指環」 [クラシック]
ヤノフスキ指揮シュターツカペレ・ドレスデンによるワーグナー「ニーベルングの指環」は、デンオン・レーベルで出ていたLPレコードの「ジークフリート」を持っていたことがあり、ルカ教会で丁寧にデジタル録音された素晴らしい音質に感心した記憶があります。
HMVを眺めていたら、その指環全曲の14枚組CDが今月半ばに安く発売されるのを見つけました。そのうち買おうと思っているうちに、売り切れてしまってガッカリしていたのですが、先ほど見たら、また予約の受け付けを再開しているのに気がつきました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=4937049
さっそく予約を入れたのは言うまでもありません。私としては、けっこうお勧めです。欲しい人は早くしないとまたなくなるかも。
2回続けてワーグナーについて書き込みましたが、今、通勤途中にはまっているのは、実はベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲です。現世から抜け出していくような不思議な感覚の音楽で、あの筋肉質で強引な印象さえあるベートーヴェンの作品とは信じがたいです。これについては、また改めて。
HMVを眺めていたら、その指環全曲の14枚組CDが今月半ばに安く発売されるのを見つけました。そのうち買おうと思っているうちに、売り切れてしまってガッカリしていたのですが、先ほど見たら、また予約の受け付けを再開しているのに気がつきました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=4937049
さっそく予約を入れたのは言うまでもありません。私としては、けっこうお勧めです。欲しい人は早くしないとまたなくなるかも。
2回続けてワーグナーについて書き込みましたが、今、通勤途中にはまっているのは、実はベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲です。現世から抜け出していくような不思議な感覚の音楽で、あの筋肉質で強引な印象さえあるベートーヴェンの作品とは信じがたいです。これについては、また改めて。
ミラノ・スカラ座のワルキューレ [クラシック]
年末に録画したバレンボイム指揮ミラノ・スカラ座のワーグナー「ワルキューレ」(日本語字幕つき、5.1ch)をようやく観ました。ワーグナーの音楽は好きなので、音だけならいくらでも聴いていられるのですが、日本語字幕がない映像を見ていると、必ず寝てしまいます。(笑)このため、たとえば第2幕の、ジークムントの剣が砕かれて戦いに負けるシーンは今回、初めて見ました。
で、改めてワーグナーの台本は長いと思いました。思いのたけを込めたのでしょうが、聴かされる方はたまったものではないです。たとえばプッチーニの「ラ・ボエーム」でロドルフォとミミが出会って一瞬で恋に落ちるシーン。早いにもほどがありますが、音楽・演劇上の表現としてはとても粋です。そういう割り切りをワーグナーができていれば、ワルキューレはせいぜい90分くらいで収まり、歌手もオケも楽だし、聴く方にも良かったのではないでしょうか。
それにしてもこの演奏、スカラ座だけあって、よく歌います。バイロイトのようなどろどろと重い感じには欠けるのですが、音楽のすばらしさを楽しませてくれる好演でした。年末に録画したオペラはこのほかにも同じ演奏者らによるワーグナー「ラインの黄金」や、チューリヒ歌劇場のヴェルディ「ファルスタッフ」などもあり、しばらく楽しみたいと思っています。
で、改めてワーグナーの台本は長いと思いました。思いのたけを込めたのでしょうが、聴かされる方はたまったものではないです。たとえばプッチーニの「ラ・ボエーム」でロドルフォとミミが出会って一瞬で恋に落ちるシーン。早いにもほどがありますが、音楽・演劇上の表現としてはとても粋です。そういう割り切りをワーグナーができていれば、ワルキューレはせいぜい90分くらいで収まり、歌手もオケも楽だし、聴く方にも良かったのではないでしょうか。
それにしてもこの演奏、スカラ座だけあって、よく歌います。バイロイトのようなどろどろと重い感じには欠けるのですが、音楽のすばらしさを楽しませてくれる好演でした。年末に録画したオペラはこのほかにも同じ演奏者らによるワーグナー「ラインの黄金」や、チューリヒ歌劇場のヴェルディ「ファルスタッフ」などもあり、しばらく楽しみたいと思っています。
ムルティプラでいこう [クルマ]
次の4月にムルティプラの車検が来るのにあたり、乗り続けるかどうか、しばらく考えていました。そこへアルファ・ジュリエッタの発売も重なりました。先進のジュリエッタか、それとも中古でセダンの159か、本当はブレラが一番好きとか、次はやっぱハイブリッドのカムリ、いや、実はマークXのV6は良さそうだ、実用上はレガシィが一番、などと様々なことを考えたのです。が、結論としては、今のムルティプラにしばらく乗り続けることにしようと思います。前述のクルマたちは5人家族がゆったり乗れない、という至極単純な理由からでした。そんなの考える前から決まってるじゃん、てなもんですが、まあ物欲に振り回されたわけです。
脱線しますが、少子化が進む日本で5人家族(こども3人)というのはとても不便です。家族旅行のとき、5人で泊まりやすいホテルを探すと、名だたる観光地であっても選択肢はぐぐーんと少なくなります。沖縄ではオーシャンビューの高級リゾートホテルに泊まったつもりだったのに、子だくさんの家族ばかり集まった海の家状態。エレベーターホールの大理石の床の上を砂だらけのビーチサンダルの一群が闊歩していました。もちろん飛行機代もシャレになりません。こんなことでは出生率を2以上に引き上げることは不可能だと心底思います。
ムルティプラに乗り続けることにしたのを受けて、いくつかの作業に追われています。ひとつは、悪名高きプラスチック部材の塗装のベタベタ病対策です。ネットで調べたところ、ガラスマイペットやガラスマジックリンでこすって落とす人が多いようなので、カップホルダーや灰皿周りはそれで対応しました。それで対応できないエアコンパネルなどは、部品の交換も考えました。しかし部品代だけで4万円もするとわかり、断念。ホームセンターで買ってきたプラスチック用プライマー(下塗り材)を塗った上で、透明な樹脂系の塗料を上から塗って、ベタベタを抑え込むことにしました。見た目はやたらてかてかしていますが、ベタベタしなくなりました。また、シートバックの巨大な部品は、プライマーを塗った上で、スプレー式の塗料を塗りました。オリーブ系の色が近いと思って買ったのですが、ちょっと色味が違いました。でも、ベタベタは抑え込むことができたようです。
それから、取り付け部の根元で折れていた助手席の巨大なサンバイザーにねじをぶち込んで、ひとまず使えるように取り付けました。付けておかないと車検通らないもんね。前に買ったら部品代だけで1万円近くしたのですが、今回はねじとワッシャーで数十円ですみました。
さらに、実はボディの前と後ろを石垣などでこすったことがあり、へこんでいるので、これらの板金塗装をしたいと思いました。以前、ディーラーで聞いたときには、あわせて40万円は下らないといった反応だったのであきらめましたが、今回、家の近所でアルファをよく扱っている板金屋さんに見積もりしてもらったら、全部で28万円とのこと。頼もうかと考えているところです。
ムルティプラについて改めてネットで色々と調べていると、リヤウイングまで付けた強者、「ムルティプラの狼」さんが今も乗っていらっしゃることや、正規輸入開始の頃ベタボメしておられた自動車評論家の笹目次朗さんが「エンジン」誌の長期テスト車を引き取って、20万キロを超えた今も日本全国を旅しておられることなどを知り、嬉しくなりました。それに比べればうちのはまだ3万キロも行っておらず、今のペースでは20万キロに行くより先に、私が運転不能になりそうです。まあ、うちのムル君はとても調子が良い状態だし、長子が巣立つまでは乗ろうか、なんて思っています。
脱線しますが、少子化が進む日本で5人家族(こども3人)というのはとても不便です。家族旅行のとき、5人で泊まりやすいホテルを探すと、名だたる観光地であっても選択肢はぐぐーんと少なくなります。沖縄ではオーシャンビューの高級リゾートホテルに泊まったつもりだったのに、子だくさんの家族ばかり集まった海の家状態。エレベーターホールの大理石の床の上を砂だらけのビーチサンダルの一群が闊歩していました。もちろん飛行機代もシャレになりません。こんなことでは出生率を2以上に引き上げることは不可能だと心底思います。
ムルティプラに乗り続けることにしたのを受けて、いくつかの作業に追われています。ひとつは、悪名高きプラスチック部材の塗装のベタベタ病対策です。ネットで調べたところ、ガラスマイペットやガラスマジックリンでこすって落とす人が多いようなので、カップホルダーや灰皿周りはそれで対応しました。それで対応できないエアコンパネルなどは、部品の交換も考えました。しかし部品代だけで4万円もするとわかり、断念。ホームセンターで買ってきたプラスチック用プライマー(下塗り材)を塗った上で、透明な樹脂系の塗料を上から塗って、ベタベタを抑え込むことにしました。見た目はやたらてかてかしていますが、ベタベタしなくなりました。また、シートバックの巨大な部品は、プライマーを塗った上で、スプレー式の塗料を塗りました。オリーブ系の色が近いと思って買ったのですが、ちょっと色味が違いました。でも、ベタベタは抑え込むことができたようです。
それから、取り付け部の根元で折れていた助手席の巨大なサンバイザーにねじをぶち込んで、ひとまず使えるように取り付けました。付けておかないと車検通らないもんね。前に買ったら部品代だけで1万円近くしたのですが、今回はねじとワッシャーで数十円ですみました。
さらに、実はボディの前と後ろを石垣などでこすったことがあり、へこんでいるので、これらの板金塗装をしたいと思いました。以前、ディーラーで聞いたときには、あわせて40万円は下らないといった反応だったのであきらめましたが、今回、家の近所でアルファをよく扱っている板金屋さんに見積もりしてもらったら、全部で28万円とのこと。頼もうかと考えているところです。
ムルティプラについて改めてネットで色々と調べていると、リヤウイングまで付けた強者、「ムルティプラの狼」さんが今も乗っていらっしゃることや、正規輸入開始の頃ベタボメしておられた自動車評論家の笹目次朗さんが「エンジン」誌の長期テスト車を引き取って、20万キロを超えた今も日本全国を旅しておられることなどを知り、嬉しくなりました。それに比べればうちのはまだ3万キロも行っておらず、今のペースでは20万キロに行くより先に、私が運転不能になりそうです。まあ、うちのムル君はとても調子が良い状態だし、長子が巣立つまでは乗ろうか、なんて思っています。
アルファロメオ・ジュリエッタ発表 [クルマ]
アルファロメオ・ジュリエッタの日本発売についての記事がカーグラフィックなど一部の雑誌の最新号に出ていましたが、きょうは都内で発表会も行われたようです。
このクルマ、お顔の辺りのデザインなどは飛び抜けてカッコいいわけではありません。私はセダンの159とかその前の156、あるいはブレラやアルファGTのデザインの方が好みです。ただ、ボディの微妙なラインなどは本当にうっとりさせられます。
車内に座ってみた印象で言うと、後部座席はサイドウインドウがものすごく内側に寝ていてうっとおしいです。しかし、そんな細かいことは「ジュリエッタ」という名前の前ではあまりにささいなことのような気もします。
値段は318万円から388万円で、アルファとしては安いような、ゴルフのライバルとしては高いような、微妙なラインです。私にとって問題なのは、アルファ買うならぜひ欲しいと思っているベージュの革シートがオプションでも設定されていないことです。うーむ。って、ひとまず数ヶ月後のムルティプラの車検は通すつもりなのですがね。
このクルマ、お顔の辺りのデザインなどは飛び抜けてカッコいいわけではありません。私はセダンの159とかその前の156、あるいはブレラやアルファGTのデザインの方が好みです。ただ、ボディの微妙なラインなどは本当にうっとりさせられます。
車内に座ってみた印象で言うと、後部座席はサイドウインドウがものすごく内側に寝ていてうっとおしいです。しかし、そんな細かいことは「ジュリエッタ」という名前の前ではあまりにささいなことのような気もします。
値段は318万円から388万円で、アルファとしては安いような、ゴルフのライバルとしては高いような、微妙なラインです。私にとって問題なのは、アルファ買うならぜひ欲しいと思っているベージュの革シートがオプションでも設定されていないことです。うーむ。って、ひとまず数ヶ月後のムルティプラの車検は通すつもりなのですがね。
マイスター・ミュージックとオノ・セイゲンのハイレゾ音源 [オーディオ]
最近、入手したハイレゾ音源についてご紹介します。
マイスター・ミュージックと言えば、 デットリック・デ・ゲアール手作りの真空管マイクを使ったニュアンス豊かな録音が魅力です。けっこうCDも買っていますが、ハイレゾで販売していなかったのが不思議でした。それがようやくHQMストアで2496のflacなどを出すようになりました。
http://www.hqm-store.com/index.php
で、さっそく購入したのはチェロとコントラバスの二重奏による「バッソ・ドルチェ~チェロとコントラバスのための作品集~」です。わりと珍しい組み合わせですが、聴いてみると、すてき極まりないんです、これが。CDよりはたぶん、こちらのほうが良いな、と思わせてくれ、コントラバスの低音、チェロの中音と倍音の、いずれも目の詰まった感じの響きに浸ることができ、お勧めです。
できたら、ザ・クラリネット・アンサンブルのニュアンスあふれるすばらしい音源を出して欲しいものです。
もうひとつは、オノ・セイゲンさんがアマゾンで録ってきた音源をDSDや24192などで聴ける「アマゾン・フォレスト」です。以前に雑誌の付録で一部ついていたものを紹介したことがありますが、今回もマルチでなくて2chでの販売で、「モーニング」と「イブニング」の2種類の音源を3種類のフォーマットで販売しています。
http://music.e-onkyo.com/artist/m110902_R.asp
すべて、基本的には密林に暮らす鳥たちの声をずーーーっと聴いているのが楽しい、という音源で、普通の音楽では全くないのは、もちろんです。私は24192のWAVの「モーニング」と、DSDの「イブニング」を購入しました。比較すると、DSDの方が少し音がまろやかな気がして、フォーマットとしてはより上位だと思いました。ただ、WAVによるテンションの高い音も魅力的ではあります。一方、音源については「モーニング」の方が朝のさわやかな雰囲気に包まれて幸せになれる点で、お勧めです。
ハイレゾ音源をいろいろ物色していて残念なのは、マーラーなどの大規模な交響曲とかオペラとかの、演奏も録音もよい音源があまりないことです。グラモフォンがHDTracksに出したりしているのだから、もうちょっとすると、改善されてくるのかしら。
マイスター・ミュージックと言えば、 デットリック・デ・ゲアール手作りの真空管マイクを使ったニュアンス豊かな録音が魅力です。けっこうCDも買っていますが、ハイレゾで販売していなかったのが不思議でした。それがようやくHQMストアで2496のflacなどを出すようになりました。
http://www.hqm-store.com/index.php
で、さっそく購入したのはチェロとコントラバスの二重奏による「バッソ・ドルチェ~チェロとコントラバスのための作品集~」です。わりと珍しい組み合わせですが、聴いてみると、すてき極まりないんです、これが。CDよりはたぶん、こちらのほうが良いな、と思わせてくれ、コントラバスの低音、チェロの中音と倍音の、いずれも目の詰まった感じの響きに浸ることができ、お勧めです。
できたら、ザ・クラリネット・アンサンブルのニュアンスあふれるすばらしい音源を出して欲しいものです。
もうひとつは、オノ・セイゲンさんがアマゾンで録ってきた音源をDSDや24192などで聴ける「アマゾン・フォレスト」です。以前に雑誌の付録で一部ついていたものを紹介したことがありますが、今回もマルチでなくて2chでの販売で、「モーニング」と「イブニング」の2種類の音源を3種類のフォーマットで販売しています。
http://music.e-onkyo.com/artist/m110902_R.asp
すべて、基本的には密林に暮らす鳥たちの声をずーーーっと聴いているのが楽しい、という音源で、普通の音楽では全くないのは、もちろんです。私は24192のWAVの「モーニング」と、DSDの「イブニング」を購入しました。比較すると、DSDの方が少し音がまろやかな気がして、フォーマットとしてはより上位だと思いました。ただ、WAVによるテンションの高い音も魅力的ではあります。一方、音源については「モーニング」の方が朝のさわやかな雰囲気に包まれて幸せになれる点で、お勧めです。
ハイレゾ音源をいろいろ物色していて残念なのは、マーラーなどの大規模な交響曲とかオペラとかの、演奏も録音もよい音源があまりないことです。グラモフォンがHDTracksに出したりしているのだから、もうちょっとすると、改善されてくるのかしら。
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